出会いアプリ 規制法

出会いアプリの規制法について

出会いアプリとは、異性同士が出会いを求めて使うものです。

 

また出会いアプリは、子供が犯罪などに巻き込まれないために、出会いアプリサイト規制法という法律で守っています。
今回は、出会いアプリサイト規制法について紹介していきます。

 

 

出会いアプリと犯罪について

ここまでで出会いアプリが身近な存在だとわかると思います。

 

またしっかりした人がちゃんとした使い方をすれば、異性と出会える幅が広がり便利なものとして使うことが出来ます。

 

でも便利だけでは済まされない問題もあります。その問題とは、出会いアプリを使った犯罪です!!

 

注意

 

平成26年中には、犯罪被害に遭った18歳未満の男女児童が152人もいました。
そして被害に遭った児童の半分は、児童買春や強姦、児童ポルノなどの犯罪の被害に遭っていました。

 

ここからもわかる通り犯罪の多くは、性犯罪に関連したものが多く起こっています。

 

 

出会いアプリサイト規制法とは?

正式名称は、「インターネット異性紹介事業を利用した自動を誘引する行為の規制等に関する法律」という名前が長いです!

 

では出会いアプリサイト規制法では、何を規制しているのでしょうか。

 

インターネット異性紹介事業について必要な規制を行うことにより、インターネット異性紹介事業の利用に起因する児童買春その他の犯罪から児童を保護し、もって児童の健全な育成に資することを目的とする。

と定められています。

 

でも難しい言葉を使っていると、あまり理解出来ないと思うので、簡単な言葉を使うと、「インターネット異性紹介事業」は「出会いアプリサイト」のことで、「児童」は「18歳未満の男女児童」のことを言います。
ということは、児童買春や児童の性犯罪などの犯罪を防ぐための法律ということです。

 

この法律は、出会いアプリを使って起きた犯罪が社会問題になっていた時に制定された法律で、平成20年には、規制の強化のために法律が改定されました。

 

それからは出会いアプリに関する事件は減ったものの、重犯罪の検挙数には変化がないようです!

 

〇法律の内容とは?
出会いアプリサイト規制法は、出会いアプリを運営する人は、警察に出会いアプリ事業をするという届け出をしなくてはいけません。
そしてユーザーが児童買春などの犯罪をしないように規制しています。

 

どのようなことが規制されているのか見てみましょう。

・児童を相手に交際を求める書込みをする
・児童を相手に性交の関係を求める書込みをする
・児童を相手に金品を目的に交際を求める書込みをする

この3つが規制されていて、下の2つに関しては処罰の対象になるので、覚えておきましょう。

 

といっても児童は出会いアプリを使うこと自体、いけないことです!!
またそれを相手にしてしまう人もダメですよね!

 

 

〇児童じゃないか確認する

出会いアプリでは、年齢や生年月日がわかる身分証の提示や児童が普通では使えない料金の支払い方法同意する必要があります。

 

男2

そして識別符号を与えている場合、使う際に識別番号を送信し、児童じゃないことを確認しなくてはいけません。

 

また出会いアプリで個人情報を提示しない場合や個人同士で連絡し合えなかった場合は、ネットで年齢か生年月日を送ってもらうか、問い合わせをして児童じゃないことを確認する方法もあります。

 

 

出会いアプリ規制法は、インターネット異性紹介事業に必要な電気通信役務を提供する事業や児童の保護者達は、児童が出会いアプリを使わないように、パソコンや携帯電話でフィルタリングサービスなどを使うことを求められています。

 

携帯電話事業では、そのために色々なサービスを提供しているんです。

 

 

出会いアプリ業者

出会いアプリサイト規制法では、インターネット異性紹介事業をこのように定めています。

 

4つのポイントでまとめてみると・・

 

面識がない異性と交際をしたいと考える人に対し、異性交際に関する情報を掲示板に書き込み出来るサービスを提供している

 

異性と交際したい人の異性交際に関する情報を一般人達が見れるサービス

 

ネット上の掲示板に載せられている情報を見た異性と交際を希望する人は、その情報を載せた同じ異性と交際したい人と連絡を取り合えるサービス

 

有料、無料に関わらず、これらのサービスを繰り返し提供している

 

この4つを満たしていると、インターネット異性紹介事業ということです。

 

 

出会いアプリサイト規制法の対象になるサイトとは?

例をあげると、このようなサイトは、出会いアプリサイトと言えます。

 

 

●●サイトの場合

 

あなたの運命の相手がここで見つかる!
完全無料の会員制だから安心!

 

登録すると誰でも利用出来ます。プロフィールと自己紹介文を使ってアピールして、自分に合った人を見つけよう!
サイトは随時更新!気になる相手にすぐメール交換出来ます!

 

このように出会いアプリであるポイントが並んでいるのも珍しいですが、インターネット異性紹介事業の4つのポイントに当てはめながら見ていきましょう。

 

1、面識がない異性と交際をしたいと考える人に対し、異性交際に関する情報を掲示板に書き込み出来るサービスを提供している

プロフィールや自己紹介文を出会いアプリに載せるのが当てはまります。

 

出会いアプリには、年齢や居住地域の他にも、年収まで表示されることもあります。

 

2、異性と交際したい人の異性交際に関する情報を一般人達が見れるサービス

出会いアプリにアクセスできる人であれば、誰でも見ることが出来る出会いアプリということが当てはまります。

 

会員制でも、誰でもアクセス出来るなら、出会いアプリサイトである条件を満たしています。

 

3、ネット上の掲示板に載せられている情報を見た異性と交際を希望する人は、その情報を載せた同じ異性と交際したい人と連絡を取り合えるサービス

プロフィールや自己紹介文を見て、興味を持った人や好印象の人には、メールなどのやり取りが出来る機能があれば、当てはまっています。

 

気になる人が見つかったら、すぐにやり取りをし合えるので、条件を満たしています。

 

4、有料、無料に関わらず、これらのサービスを繰り返し提供している

有料か無料かに関わらないということと、随時更新していること、繰り返しサービスを提供しています。

 

ということは、このサイトは全ての項目を満たしていることになるので、出会いアプリサイトと言えます。

 

でもこの出会いアプリサイト規制法でも、抜け道みたいなものがあります。
「出会いアプリサイトと何が違うの?」と思っても、出会系サイトとして届け出をしないでいる所もあります。

 

出会いアプリサイト規制法外のサイトとは?

 

・□□サイトの場合
有料制だから、質の高い出会いが見つけられます。チャットを使って素敵な人と会話をしよう!
まずはプロフィールを登録!!サイトの情報は、1時間ごとに更新!

 

 

・△△サイトの場合
無料登録!メールのやり取りで男性同士の暑い話や女性だけの秘密の話が出来ちゃう!
まずは、自分の情報を書いてみよう!情報は常に新しい!!

 

「●●サイトの場合と同じじゃないの?」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、□□サイトと△△サイトには、出会いアプリサイトに当てはまっていないポイントがあります。

 

 

〇相互じゃない

出会いアプリサイト規制法は、相互で連絡が出来る、1対1であることが定められています。

 

グループチャットで連絡のやり取りをする□□サイトは、出会いアプリサイトではありません。

 

 

〇異性じゃない

△△サイトは、男性同士とか女性だけという言葉が出てきています。

 

ということは、異性じゃなく同性同士でのやり取りということになります。
同性同士の出会いをサポートするサイトを規制することは、出会いアプリサイト規制法では書かれていません。

 

そのため□□サイトと△△サイトは、出会いアプリじゃないと言えます。

 

このように抜け道を使っているサイトが現在多く存在しているのが現状です。

 

出会いアプリサイト規制法に違反したら?

出会いアプリサイト規制法に移封したら、罰則がさせられますが、どんな罰則があるか見ていきましょう。

 

〇出会いアプリを使っている人

出会いアプリを使って自動を誘引した人は、100万円以下の罰金が生じます。

 

性交や対償がない場合は除きます。

 

 

 

〇出会いアプリサイト事業者

届け出をしないで出会いアプリサイトを運営した人、名義を貸した人、都道府県公安委員会の支持を違反した人は、6ヶ月以下の懲役または100万円以下の罰金が生じます。

 

また都道府県公安委員会の事業停止、廃止命令に違反した人は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が生じるか、これらを併科します。

 

出会いアプリサイトを運営するための届け出書や添付書類または変更や廃止の届け出書・添付書類に虚偽を書き込み提出した人、変更や廃止の届け出をしなかった人、都道府県公安委員会の報告や資料の提出を求められても応じなかった、虚偽の資料を提出した人は、30万円以下の罰金が生じます。

 

 

 

〇登録誘引情報提供機関

登録誘引情報提供機関の役員や職員か、その職についていた時に誘引情報提供業務に関して知った秘密を漏らした人は、20万円以下の過料が生じます。

 

登録誘引情報提供機関じゃなく、誘引情報提供業務をする際に、登録を受けているなどの表示や紛らわしい行事をした人は、10万円以下の過料が生じます。

 

このように場合に応じて、細やかな罰則が決められます。

 

最後にまとめ

出会いアプリサイト規制法について今回は、色々紹介してきました。

 

 

法律は難しいので、わかりづらい所も多いですが、出会いアプリは身近な物なので、18歳未満の児童は使うことが出来ないということなどは、知っていただけたと思います。

 

そして出会いアプリサイト規制法は、同性同士のやり取りやグループでのやり取りなどは規制していないということもおわかりいただけたでしょう。

 

出会いアプリを使うのであれば、これらを理解したうえで、注意しながら使っていきましょう。